諸行無常の苺

なんかね〜・・・イラクに派遣されたアメリカ兵の死傷者数が１００００人を超えた！イラクの治安維持は泥沼化して居るだとか、そんな事は無いだとか、今すぐに撤兵すべきだとか、それは無責任だとかって騒いでいたら、台風一発で１００００人の死傷者が出ちゃうんだもんな〜。
今更ながらに空しさを感じるというか、人の「死」って数字にしちゃうともの凄く簡単な物に成っちゃうなと思った。

今現在日本も台風に襲われていて、九州でも大変な事になっている訳だけど威力はアメリカを襲った台風より少し弱い、強風域はアメリカの２倍。全く楽観出来る物じゃないのだけど、ニュースは台風情報も伝えるけどアメリカの台風情報も同じぐらい流すし、選挙の話も同じぐらい流してる・・・・。既に行方不明者・死者も出てるし、日本に上陸する頃には何時もなら衰えるはずの勢力が、今回は全然落ちていない。日本でも大きな被害が出るのは間違いないのに、何処か他人事のような感じだ。

まあ、仕方がない事なんだけど・・・

かく言う私自身も自分の事のように考えてないし「リンゴがまた被害受けるのかな〜」「四国の水不足もこれで少しはマシになるかな〜」なんて心配をしていたり、熱く眼鏡ッ子について語ってたりもする始末だ・・・みんな自分の目の前に「死」が来ないと、本当に意味で真剣に考える事もないんだろうな。
今回亡くなったアメリカ人の被害者も、イラクで死んだ兵士や民間人の人々も、大きな被害が出てるのは知ってるけど、自分がそうなるとは思っていなかったんだろうな〜・・・今の私と同じように。

なんか、感じたり考えても仕方がない事なんだけど、全てがどうでも良い事のような空しさを感じた。軽い鬱ってこういう状態なのかもしれない・・・・・・・。

ところで「苺ましまろ」って面白いですね（笑
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