イギリスのテロ事件で

イギリスのテロ事件で、日本が標的になる可能性を心配しまくっているみたいですが、断言します！現在日本が標的になる可能性はありません！
まあ、今の所はで、これから先までは分りませんし、私なんかが断言してもなんの保証にもなりませんけどね(笑

しかしまあ、なんの根拠も無くこんな事を言う訳じゃありません。

• 現在に至るも、現地に派遣されている自衛官に、一人たりとも死傷者が出ていない。
• 自衛隊に対する本格的な攻撃など一つもない。
• 日本には、アルカイダ系の拠点とも言うべき拠点が存在していない。
• 日本は世界に対して、他の列強諸国に比べても大きな発言権を持っていない。
• 日本は経済大国である。

代表的な根拠としては以上のような事が挙げられます。
一つ目と、二つ目は似たようなことなのですが、これが一番大きな根拠とも言えます。「おや？自衛隊は確か攻撃を受けてるぞ？」って思った人もいるでしょう。
確かに、今まで２度攻撃を受けています。一度目は迫撃砲弾が、駐屯地の端に弾着、２度目は自衛隊車両が通過する時に爆弾の爆破という手段で行われています。
しかし、それで死傷者が出たでしょうか？現地で暗躍する本格的なテログループが、本気で自衛隊を攻撃しようと考えたら、あの程度で済むでしょうか？傭兵をやっていた斉藤さんが命を落とした事件は、皆さんもまだ記憶に新しいと思いますが、他の米軍に対する攻撃と同じく、彼等は本格的な攻撃を行う時は、徹底的な物です。
あんな攻撃とも言えないような程度で済む訳もない。では警告か？
その可能性もかなり低いと言える。彼等の過去の行動を見ても、このような警告攻撃をすることなど殆ど無い。いきなり制裁措置を執っている。首をはねられた男の例から見てもその事はよく分かるでしょう。
では、あの攻撃はなんだったのか？答えは簡単だ、近所の馬鹿な悪ガキがハク付けに先走った悪戯程度の愚行と言うのが真相だろう。まあ、我々の基準で言うと過激ではあるが・・・・・・。

しかし子のことを考えると、自衛隊はテロの本格的な標的になっていないと言うこと。

自分達の得意とするテリトリー以外で作戦を行うことも大変なのに、相手国まで乗り込んでテロを行うのは大変なことは説明するまでもないだろうしね。
自衛隊が本格的な攻撃を受けて、それでも撤退させないような状況が続いたなら、真剣に心配すべき事だと言うこと。

まあ、国際的発言力が低いというのはちょっと情けない話だけど、日本は強力な発言力を持っていないのは周知の事実で、そうした国を攻撃した所で、大きな話題になり得ない。
そんな国を攻撃するぐらいなら、もっとアメリカやイギリスを攻撃するだろう。それに多くのテロ参加者が、身内を殺されるなどの私念を元にテロ活動を行っている点を考えても、直接「攻撃」という物を行っていない日本は、アメリカの手下として資金を出しているのだとしても、あまり大きな対象になりにくいのも事実だ。

それに、日本を本格的なターゲットにしたとしても、彼等にはメリット所か大きなデメリットになる可能性がある点を考慮すべきだ。
不景気不景気と言ってみても、世界から見れば日本は相変わらず経済大国であり、そんな日本がもしテロの報復に軍事力を行使し始めたら？
日本人にしてみれば、そう簡単に日本が軍事大国になる訳が無いという話なんだけど、それは日本人の常識であって、彼等からしてみれば大きな驚異になり得る話だ。
なんせ東京都の年間予算はインドの国家予算と変わらないんだから、そんな国が本格的に軍事力を行使し始めたらアメリカ並みとは言わないが大きな驚異なのは間違いない。中国、韓国が真剣に驚異に感じてるのもこの点だ。まあ、そんな事態になったら、日本が経済大国を維持出来ないという点が抜けてる想像なんだけどね(笑)
まあ、ワザワザ寝ている豚虎を起こす必要はないということですな。