頭の弱い人

居ますよね・・・

世の中には頭の弱い人。と言うか馬鹿な奴。
ただ、馬鹿だと言うだけでも迷惑な存在なのに、世の中には物凄くマメな馬鹿が居るんですよ。これが本当にタチが悪い・・・・そして強い・・・。

うちの近所には梅林があって、季節には綺麗に梅の花が咲き乱れ、梅の実が付く頃には心地の良い梅の香りが流れるんですよ。そしてその梅林の真ん中を走る細い道が、私の近所に住む人達には、重要な生活導線になって居るので、通りかかる度に気持ちよさを満喫出来るのですが、ここで登場するのが頭の可哀想なクズですよ・・・・。


何故かそんなスポットを粗大ゴミ置き場だと思ってしまうんですよね・・・その人は・・・・・・・・・。


私有地に捨てられた粗大ゴミ・・・・これを処分しようとすると、その処分代は誰が出すか知っていますか?
基本的には土地の所有者なんですよね・・・

そして、1人が捨て始めると、何故か「ああ、ここは捨てても良いところなんだと勝手に判断する馬鹿が更に寄ってくるもので・・・次から次へと粗大ゴミが集まり始め、冷蔵庫、洗濯機、テレビはまだ良い方で、最後には車まで捨てる始末・・・
流石に土地の所有者もこれはたまらないと思ったらしく、とうとう丈夫な金網で出来たフェンスを作ったんですよ。

木の杭に鉄線を貼っただけの物じゃなく、2メートルの高さの金網フェンス、公園の外周なんかに貼られているあれですよ。

せっかくの梅林の雰囲気は損なわれましたが、まあ、仕方がないよな〜〜〜あれだけ連続して粗大ゴミを捨てられたら、こういう事にもなるか・・・・と残念に思いながらも、地主の人に同情していたんですよ。




ところが・・・・・・・・・




これに対して猛烈に腹を立てた奴が居たらしいのですよ・・・

そう、ジャッヂメンよろしく、マイルールで世の中を押し渡るお馬鹿さんですよ。「せっかくの粗大ゴミ置き場に、何を勝手にフェンスを貼って居るんだ!!」と思ったのか、フェンスが設置されてから3日後にはフェンスにソフトボール大の穴を開けたんですよ。

オイオイ、もう穴を開けられてるよと私なんかも通り掛かる時に思っていたのですが、事件はまさにこれからでした・・・


それから毎日


その穴が広がっていくんですよ・・・・・
ソフトボールが、ハンドボールに、そしてバスケットボール大にと少しずつ、しかし着実に広げられていき、とうとう子供なら体を丸めれば何とか通れる大きさに・・・

しかし、分らないのが・・・・その穴が無理矢理開けられている事です。
ワイヤーカッターでも持ってくるなら分るのですが、手で無理矢理広げるのは、相当なパワーがいると思うのですが・・・しかも・・・先にも書きましたが、ここは近所の人達には生活導線として使われている道で、本当にしょっちゅう人が通る道なんですよ。
夜中でも、3〜5分に1人は通るのじゃないだろうか?」という程に交通量がある道です。
そんな道の真ん中で、フェンスをガチャガチャやっていれば、嫌でも目立つ事になります。


しかし犯人は見つからない・・・


フェンスが無い時なら、車でやってきてちょっと止めてゴミを捨てるぐらいなら出来るかもしれませんが、マンパワーだけでそんな事が出来るとは・・・しかも毎日のように・・・そして広げた穴から、とうとう冷蔵庫が捨てられていました。

冷蔵庫を捨てるのに毎日毎日、3ヶ月近く・・・

頭が弱い分、筋肉に行っているのかどうか分りませんが・・マメな馬鹿が居る物ですよ。
頭の弱い人には勝てないと言う事なのかもしれませんが・・・・迷惑な人ですよ。