桃栗三年柿八年

皆さんは童謡?と言うか民謡と言うか・・・諺と言うか・・・


「桃栗三年柿八年〜・・・・」と言う歌か言葉を聞いた事があるだろうか?


私の場合は身の回りにいるお年寄りや、親ではなく原田智代様が出た「時をかける少女」で聞いたのが最初でした。
これは果実の種をまいてから、その実が収穫出来るまでの長さを待ちわびる歌で、なかなか成長しない相手を詰るのにも使われたりするのですが、問題はこの後の歌詞にあります。
私が映画で聞いたのは「ゆずは9年で成り下がり、ナシの馬鹿めは18年」と言う歌詞なのですが、ふと、気になって調べてみるとこれが地方によってバラバラらしいのですよ・・・


「桃栗3年柿8年」だけで終わる一番短い物や、
私の知っている「桃栗3年柿8年ゆずは9年で成り下がり、ナシの馬鹿めは18年」と続く智代様バージョン(多分俺様基準 笑)
「桃栗3年柿8年、ゆずのばかやろ30年」だけで終わるのや、
「桃栗3年、柿8年、梅はすいすい13年、ユズは大バカ18年、りんごニコニコ25年、女房の不作は60年、亭主の不作はこれまた一生、あーこりゃこりゃ」なんて長いのや、
「桃栗三年 柿八年 だるまは九年 俺は一生」なんて物や
「桃栗三年 柿八年 梅梨林檎が十八年 蜜柑のバカヤロ二十年 柚子ののろまが二十五年」
等々、調べれば調べる程有るようです。
「ズイズイズッコロバシ〜」や「か〜ごめ、かごめ」も知られているのに謎の歌らしいのですが、この歌も謎が多そうです。意味は簡単に分るんですけどね・・・
私が調べた意外にも、多くの人が違うバージョンを持っているのでしょう、もっと面白い歌もあるんだろうな〜と想像するとワクワクしてきます。これはちょっと本格的に調べて見る価値有りですね! と言う事で違うバージョンが有りましたら教えて下さい。


私も引き続き調べてみて、面白いのが有れば報告します。


まあ、今日はそれだけ(笑