まともな調味料 - 博士のニュース

最近、酢醤油炒め的な料理にはまっておりまして・・・・
これが美味しいの何の！簡単に説明すると、

ー食材ー（二人前）
鶏肉２〜３００㌘
醤油　大さじ２
酢　　大さじ３.５
砂糖　大さじ１
塩　　極少々
ネギ
ジャガイモ
スリごま少々
ショウガ（チューブ入りで十分）少々
後、適当に好きな野菜（葉物はあんまりお勧めしないけど）

鶏肉を適当に切ります。まあ火が通りやすい方が早く食べられますから、私は細長く切ってます。

ネギの青い所を１〜２センチ細かく切ります。

ネギの白い所を５センチぐらい斜めにスライスします。

ジャガイモを一個、これは適当に薄切りにします。厚く切っても良いですが、火が通りにくいのでその場合にはレンジでちょっと火を通すと良いでしょうね。お好みでタマネギやキノコの類を入れても良いですよ。

フライパンに大さじ一杯程度の油を引き、ネギの青い所とショウガを少々炒め、香りが出たら鶏肉を皮の部分から炒めます。（強火）

少々炒まった所で、野菜を投入！塩、こしょうを少なめにふります。（中火に変更）皮がコンガリきつね色になったらひっくり返し適当に炒めます。

この炒めてる隙を狙って、醤油、酢、砂糖、ごまを混ぜておきます。

鶏肉の裏表がきつね色になったら、用意しておいた調味料を一気に投入！

水気が無くなりとろみが付くまで強火で炒め（煮る？）ます。

良い感じにとろみが付いたら完成！！

とまあ、こういう料理なんですけどね、ふとした思いつきで始めたこの料理がそこそこ美味しい！！それで、色々と試行錯誤して調味料の配分を変えながら、何日か作っていたんですよ。しかし・・・・・・・・・・・・・・もう一つ納得がいかない！この原因はおおよそ分かっていたんですよ・・・それは「お酢！」醤油は私が生まれついての醤油好きな物で、少々高くてもまともな醤油を使っていたのですが（高級品じゃなくて、原材料が大豆、塩意外入っていないと言うだけの物）酢は適当に買ってきた物で、アルコールやら何やら入っている物だったのですよ。
これを今日はまともなお酢！つまり原材料に米意外使っていない物を買ってきたわけです。

早速調理開始！・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上手い！！本当に上手い！！同じ料理と思えないぐらいに美味しい！
大体からして、醤油と酢を混ぜただけの時点で、味見してみると紛い物の時とまるで味が違う！！
正直こんなに変わると思いませんでしたよ！！旨味調味料など一切入れてないのに、本当に良い後味で、これこそ俺の求めていた味だ！！と感動してしまいましたよ！！合成酢の時には、味を調えるのに、砂糖を大さじ２杯入れてましたが、一杯でも十分！まともなミリンが手に入るなら、それすら要らないかもしれません。それぐらい醤油と、酢の旨味で味が調うのですよ！！

しかし・・・・本当に何であんなまともでない調味料を、平気な顔で売るのか・・・・それを改めて疑問に思いましたね。何も、高級品を使うべきだ！！とかって言う訳じゃないんですよ、ごく当たり前の材料で作られてると言うだけで十分！
まともな調味料の値段が倍以上高いと言うならまだ分かりますが、本当に４〜５０円、多くて１００円の差しかないんですよ。
それで此処まで料理の味が変わるんだから、本当に驚かされます！確かに安い調味料も食べられない訳じゃない！でもやはりなんか違うんですよね・・・・・・・。これは気のせいでも何でもなくてね・・・・。だいたい合成アルコールとか、変な物を添加しないとまともな味にならないような調味料なんだから、火を通したら目も当てられませんやね・・・。それに対して、まともな調味料なら水気が飛んで旨味が増すんだから美味く無いわけがないやな。

本当に、一人で感動しまくった一日でしたよ！

皆さんも調味料を買う時は、原材料をよく見ましょうね！！