http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040822-00000004-mai-soci
この手の事件というか、悪事が最近次々に露見してますが、思う事がある。
これはたぶんみんなも思ってる事だと思うけど、記者会見を受ける旅館関係者の殆どが本当に「悪い事をした」と思ってないもがバレバレのあの態度ってどうよ?って事だ。
正直な話、この手の「業界内の常識」という物はどんな業界にも存在するもんだよ。第三者や消費者から見れば「追々」というような事が黙認されてるのは本当によくある話。
温泉に限らず、電力会社や、政治家の世界にもそう言う事がよくある。システム上、どうしても起こる問題で、それを回避するにはシステムそのものの大幅改造をしなくては成らず、コスト的にも手間的にも大変な事なので「いずれどうにかする」と言う事で・・・と先送りにしてる話は本当によくある。小規模な所で言うなら、ご家庭の主婦の皆さんの世界にすらそう言う物は存在してるぐらいだ。
だから、罪の意識も低いと言うのもよく分かる。しかし・・・・だからと言ってそれが露見したときはやはり誠実に謝るべきじゃないのか!?って思う。この人等も逆の立場になったらやはり不愉快だし、腹立たしい思いをするわけでしょう。
最近の世の中は、それをすれば相手がどう思うのだろう?と言う意識が本当に薄れてきているように思える。
これは気を付けないと、自分もそう言う行動をとりかねない問題だし、気が付かない内にやってる可能性すら有るので、注意が必要な事だと思います。
皆さんも気を付けていきましょうね、そしてそれがもし露見した時は自分の都合よりも、まず相手の事を考えて誠意を持って謝りましょう。
そうすれば世の中はちょっと良くなると思いますよ、きっと。